「だから何?」と言われない分析をするために

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こんにちは!

 

 

はやとです。

 

分析を頑張ってしていたが、

どんな分析をしているのか友人に教えてみた時、

 

「それが分かってどうなるの?」

 

と言われるようなことがあったらショックですよね。

 

また、自分で分析をしていても、

途中のどこかで

 

「分析したけど、なんだか生かせそうにないな」

「結局何も分からないのではないか?」

「果たして平等に評価できているのか?」

 

と不安になる事ができてくるかもしれません。

 

そんな、せっかく頑張ったのに

結局何も価値あることが分からず仕舞いだった

という事を防ぐために、

今回は

 

分析する前に必ず意識すること

 

についてお話していきます!

 

 

意味がない分析をしてしまう

原因として、

 

➀調査した先に目的がない

②フェアな調査ができていない

 

というものが挙げられます。

 

調査した先に目的がない

 

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調査をするのは良いのですが、

そこから何が分かって、

どう改善できるのかが分からなければ

調査する意味がありません。

 

例えば下のグラフをご覧ください。

 

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これは商品購入者に対して

広告を見たことがあるかのアンケートを

実施したとしましょう。

 

一見頑張って調査しているように見えますが、

このグラフから一体何が言えるのか

何をどうすればよいのか、

わかりませんね。

 

広告を見て商品を購入したかもしれませんし、

購入した後で、広告が目に入るようになったこと

考えられます。

 

なので、広告が意味あるものであったかは

この調査だけからは

わかりません。

 

フェアな調査ができていない

 

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続いて、アンケートを

誰に向けて行うかについても

考えなくてはなりません。

 

女性ばかりに調査をする

調査対象の年齢が偏っている

調査した相手の職種が偏っている

 

など、

フェアでないと、適切な

調査結果が得られません。

 

なので、なるべくランダムに

対象を選択し、

偏りのない調査をする必要があるのです。

 

 

まとめると、

 

➀目的をもって調査をすること

②ランダムで調査対象を選ぶこと

 

この2つのことが

考えなくてはならないことになります。

 

売り上げを伸ばしたいとしても、

どこをターゲットにするのか、

単純に多くの人に認知してもらうのか、

などで手段は異なってきます。

 

なのでまず、

調査の前には

 

「何を解決したいのか」

 

について

しっかり考えることが必要です!

 

せっかく頑張って調査をしたのに

結局何の意味もなかったとなると、

骨折り損になってしまいます。

 

掛けたはしごを必死で登っていたが、

そもそも掛けたところが間違っていた

 

なんてことにならないためにも、

勢い任せではなく、

十分な準備をして

取り組みましょう!

 

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それではまた!