統計学は現代の教養のひとつになる!

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こんにちは!

 

はやとです

 

「統計ってAIが代替してくれるのでは?」
「機械にもできることをやったって仕方がない」

 

計算機を使って計算をする
統計家にはそのような印象を
持つかもしれません。

 

なので

 

今日は

 

統計は果たしてAIに代替されるのか

 

について
お話をしていきたいと思います。

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昨今AIに代替される
職業のランキングなどが
話題になっています。

 

どんな職業が
AIによって代替されるのかを
知ることで危機感を覚えることも
あるかもしれません。

 

そうなったときに
果たして統計学を使う
データサイエンティストなどは
どうなのか
気になりますよね。


結論から申し上げると、

 

代替されることは考えにくい

 

ということになります。

 

むしろ

データを扱える人材は
不足している
とまで言われています。

 

AIに代替されない理由として
そもそも統計を駆使して行うことと
AIが得意とすることが違うからです。


統計は

先に仮説を立ててそれを検証するための
ツールとして活用します。


一方機械学習では

膨大なデータを用いて
その法則性から
予測を立てることをします。


ベストセラーになった
統計学が最強の学問である」
の著者である西内啓さんは、

ITの技術がいくら向上しようと、当面この因果関係の洞察に関しては人間の頭で行ったほうがいい。

とおっしゃっています。

 

さらに、

高度なデータサイエンティストよりも日々現場の感覚を培いながら多少の東京リテラシーを身に付けた人間の方が同じデータからその価値を引き出す上で大きなアドバンテージがある。

ともおっしゃっていることから、


現場で顧客にサービスを
直接与えているような人の方が
専門的に分析をしている人よりも
鋭い洞察をすることができると
言うことです。


だからこそ

どんなビジネスの場でも
統計学は1つの教養として
持ち合わせておくことで
その威力を大きく発揮させることが
可能になります。

 

統計学はAIに代替されるなんてことよりも
むしろビジネスマンが教養として
身に付けておくべきスキルの1つだと
言っても過言ではないと思います。

 

そんな統計学を1から始めようとするときに
文系理系という枠組みでも
取り組み方が変わってくると思います。

 

文系の方の場合

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まずはExcelでも良いので
とにかく時計の持つ力を
体感することが良いと思います。
小難しい計算式や数式が出てくると、
手が止まってしまうことも
あると思うのでExcel
実際に活用してみましょう。

 

理系の方の場合

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統計は計算ができたらおしまいなのではなく、
その計算結果からどのようなことが
考えられ応用できるのかというところまで
求められます。
なのでまずは
右脳を使ってどうなることが
良いのか想像することから
始めてみるのが良いでしょう。

 

手付かずの状態で

いきなり統計学

実際に仕事で活用してみようと思っても

なかなかイメージがわかなかったり

使うことができなかったりします。

なのでまずは

 

実生活の中で使えそうなもの

 

を考えてみるようにしてみてください。

 

例えば、

 

自分が最もお金を使っているカテゴリー


使っている時間の集計


目標達成までにかかった時間

 

生活の中には
分析をして工夫しやすいもので
あふれています。

できるところから始めてみてください。

 

それではまた!