数学ができるようになる型を大公開!
こんにちは。
はやとです。
統計学を学ぶには
数学の知識が必要不可欠です。
私も大学1年生の授業で
基本統計学の授業を受けましたが、
大学受験で使った知識が
よく使われていました。
そんな、
数学の勉強の型と書きましたが、
数学ができるために必要な要素を
皆さんは知っていますか?
色々言われますが、
統計に必要であろう要素は
基本的に
「計算力」
「定石の定着」
「応用力」
この3つ
になります。
「統計を学びたいけどまずは数学からかな。」
「数学なんて中学以来やってない!」
という方は
ぜひ、今自分が
どの段階のことを取り組んでいるのか、
確かめながら
学習を進めて行ってください!
➀計算力
計算力は、数学の土台と言っても
過言ではないでしょう。
計算ができなければ、
やりたい事があっても、
どうすることもできません。
「コンピュータが計算をしてくれるじゃん」
とお考えになる方もいるかもしれませんが、
自分で計算できるようになって初めて
コンピュータを使って必要な解を
求めることができるようになります。
計算力にはとにかく数をこなして
アウトプットをすることが
一番効果的です。
②定石の定着
「定石」と聞いて、ピンと来なかった方も
いらっしゃるかもしれません。
定石とは一言で言うと、
「決まった型を身につけること」
です。
ここで一つ具体例を出します。
「カップラーメンを作ってください!」
そういわれたら、
あなたはどんな順番で
作ると説明しますか?
粉末スープなどを入れる
↓
お湯を注ぐ
↓
3分待つ
誰でもこたえられると思います。
では、カップ焼きそばだったらどうでしょう?
お湯を注ぐ
↓
粉末ソースなどを混ぜる
↓
3分待つ
焼きそばだと粉末ソースを
後で入れて食べますよね。
そうでなくては
おいしくありません。
つまり、このカップ麺の例えで
何が言いたいかというと、
「ラーメンなら先に粉末」
「焼きそばなら後で粉末」
このように、
問題に対して
当たり前のように自分で判断をすることが
できる、これこそが
定石という事だったのです。
今の例と同じように、
「誤差と言えばp値を見る」
と、
キーワードから思い付けることを増やす作業を
定石を身につけると
捉えてください。
③応用力
最後に応用力についてです。
これは、定石として身につけたものを、
出会ったことのある問題でなくとも
使えるようにする
ということを指します。
先ほどのカップ麺の話で言えば、
うどんはラーメンと同じように
スープ(だし)を残して食べるから、
先に粉末スープだ
と判断するようなことです。
一度であった状況と
全く同じシチュエーションに遭遇することは
まずありません。
そこで、身につけた知識が
応用可能な状態になるまで
十分に理解できているのか
ということが
重要な観点になります。
本日は、統計学のベースとなる
数学の勉強における型について
話をしてきました。
手を動かし、問題を解き、
自分の中にストックを増やしていく
イメージで、取り組んでみて下さい!
それではまた!