まずはこの4つ!ビジネスで使える統計学入門
こんにちは
はやとです。
統計学は今や時代からも求められている
というお話を以前のブログでしました。
しかし、
「統計学」
と聞いたら、
それだけでも
「なんだか小難しそう」
とか
「まず何から始めれば良いかわからない」
という声が聞こえてきそうです。
ですので、
本日のブログでは、
基本統計学の全体像
を持っていただこうと思います!
何ができて、何ができないのか。
どんな手段があるのか。
そんなことを知れれば、
今ご自身が取り組まれている
お仕事にもうまく応用することが
できるかもしれません!
それでは早速
内容に入っていきましょう!
基本統計学は大きく分けて
4つの分野で構成されています。
それが、、、
➀確率
②相関
③検定
④回帰
ひとまず、
それぞれの説明をすると、
➀確率
→統計学における判断をするための概念
統計学では確率でその度合いを表すので、
統計学を分析のツールとして
活用するには、
確立の概念をしっかりと理解しておく必要があります。
②相関
→2つの変数における関係性を調べたもの
世の中にある例を挙げれば、
「親の収入と子供の学力」
「年齢と血圧の関係」
「人口と商店数の関係」
などがあります。
③検定
→事象に違いがあるかどうかを調べること
検定では、よく
従来のものから変更してみた時の
効果があったのか無かったのかの
判定をする際に使われます。
「ダイレクトメールの文面を変えてみた時」
「機械の導入によるコストカット効果」
などです。
④回帰
→原因と結果の関係性を法則として表されたもの
回帰は、よく相関と
ごっちゃにとらえる場合が多いのですが、
これらは、「因果関係があるか」
の違いで使い分けられます。
y=ax+b (a,bはともに定数)
の様に、xの値が決まれば
yの値も決まるような関係が
回帰にはあるのです。
どうでしょうか?
ここまでのお話を聞いていても、
もしかしたら
「ぼんやりとしか意味が分からなかった」
と思われるかもしれません。
言葉で説明されても
なかなかイメージが湧かないのは
当然のことです。
なので、
少し腰を据えた勉強も
必要になります。
具体的には、
次のようなステップで
学習を進めて行くのが良いと思います!
➀入門書などでインプット
②問題を使った演習
③実践で使いながら参考書の見直し
座学を詰め込み過ぎても
すぐに飽きてしまいますし、
ただ実例だけを学んでいても
自分で使えるようにはなりません。
体系的に学びながら
実際に活用される場面で
イメージを持つ、
この行き来が大事だと思います!
なので、
今日からできるファーストステップは、、
入門書をネットや本屋で調べてみる
ということです!
マンガなどで長続きできるようにするのか、
数学から学び直したいのか、
理論的にしっかり学びたいのか、
それぞれの状況に応じて
今では書籍が販売されています。
自分に合うものを調べてみて、
「これだ!」
と思うものを
ぜひ見つけてみて下さい!!
次回は、上で挙げた4つの分野について
それぞれもっと詳しく
お話していきます!
それではまた!